やり方、活用次第でどんどん結果がでるGoogleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)の存在を知っていますか?Google検索やGoogleマップで位置情報を有効(ON)にして「美味しいランチ」などと検索したり、「地域名+治療院」といった 「場所」を含むキーワードで検索したりすることを「ローカル検索」と呼びます。
最近ではローカル検索で得た情報より、店舗の公式サイトなどを見ず来店する人が増えてきたといい、ローカル検索で表示されるビジネス情報を管理できる Googleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)の重要性が急激に高まっているのです。
今から行こうとしているお店は、信用できるかチェックしてからお店選びをする、それが当たり前の時代なのです。
Googleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)を重要な一番の理由は?
今、Google マイビジネスが重要であると考える理由は以下の4つです。
- Google マップの集客効果が非常に高い
- 新型コロナウイルスの流行
- ZMOTへの転換(Zero Moment of Truthの略:消費者は事前に購入したいサービスや商品を口コミや性能を確認したのち、店舗に訪れるという機会が増加しているためそういった言葉が出来た By Google)
- Googleマップの店舗情報は、ユーザーの提案により「作成」「修正」されることがある
なかでも最大の理由は、1つ目の「Google マップの集客効果が高い」ことだといえます。では、Google マップの集客効果について、他のサービスと比較しながら解説します。
マップアプリ、アメリカと日本のユーザーの違い
アメリカ国内の511名を対象としたデータによると、スマートフォンユーザーの77%がよくナビゲーションアプリを使用していて、以下のランキングを見ると中でもダントツ1位保持していることがわかります。
1位 Googleマップ(67%)
2位 Waze(12%)
かわいらしいオバケのようなトレードマークのWaze。日本ではあまりなじみがありませんが、アメリカでは人気のアプリ。
3位 Appleの「マップ」アプリ(11%)
Googleマップの6倍近く利用されているということですが、近年Apple car開発のニュースも取り上げられているからか、このAppleマップの機能も大分改善されてきているので注目のアプリの1つです。
日本のマップアプリユーザー数比較
では、一方の日本のマップアプリユーザー数をデータにて比較するとこうなります。
1 位 Googleマップの月間利用者数は、4,717万人
2位 NAVITIMEの1,189万人
3位 Appleの「マップ」アプリの1,099万人
日本でもキングの座を得てるのは、Googleマップ。日本国内でもは沢山のユーザーからの支持を得ていることがわかります。
Googleマップ利用者が多い理由とは?
ではなぜGoogleマップの利用者が多いのでしょうか?理由をまとめてみると、こんなに利便性が高いことがわかりました。
中でも検索王者のGoogle、Google検索でお店や病院など検索がしやすくなったのは、位置情報、場所+キーワードといった「ローカル検索」をGoogleが重視するようになったからと言えるでしょう。
自分が行きたい場所を検索しているのに、関係のないブログやニュース情報が出ては「行きたい場所」として機能(マッチング)していませんよね?
Googleマップの集客効果が高い理由は、やはりお店を見つけやすいことと、見つけた後の利便性が高く、離脱しづらいこと(ユーザーが長時間滞在しやすい環境)だといえるでしょう。
新型コロナウイルス感染予防対策情報
もう2年が経過する新型コロナウイルス感染問題。これを放置し続けるのは営業に多大な問題が発生します。そうです、「安全・安心」のアピール、イレギュラーな営業を伝える必要がある時、このGoogleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)で管理、情報配信をすると、ユーザーへ見やすい位置に特別な表示がされる配慮までできています。
デリバリー、持ち帰りの転換
2020年からの新型コロナウイルスの流行により、デジタル化に拍車をかけざるを得ない事業者も多いでしょう。先5年の進歩を先取りしたとも言われていますが、消費行動はオフラインからオンラインへ移動しているのは間違いありません。
迅速かつ手軽に入手できる安全、安心情報は、お客様にとってとても重要なのです。
Googleマップの店舗情報が修正?
Googleマップ内の店舗情報は、自由に修正、編集することができます。よってこの間見たときは誰かが営業時間を修正してくれた。と思っても、いつの間にか悪質なユーザーにより「閉業」とされてしまうことだってできるもので、オーナーでなくても店舗情報をマップ上に登録できます。
よって口コミも放置は怖いものですが、基本情報となるGoogleビジネスプロフィール情報の管理、活用をすることは、ユーザーにとっても、事業主であるあなたにとっても正確な情報を提供することがとても大事なのです。
コロナで落ちた売上をどうにかしたい時の対策
ウェブサイトを持っていなくてもOK!事業で手いっぱいで、こういった機能を使えこなせない、管理してほしいという時はぜひお声がけください。