ホームページ制作会社が信用できない5つのサイン|契約前の見抜き方

契約前に見抜くためのチェックポイント

制作会社選びで失敗する理由は、技術不足ではありません。

多くは「違和感を見逃したこと」です。

大きなトラブルになる前に、
契約前の段階で見抜けるサインがあります。

今回は、実際によくある“赤信号”を整理します。

① 見積の内訳が曖昧(「一式」が多い)

見積書にこう書いていませんか?

一式が悪いわけではありません。

問題は、
何が含まれているのかが説明できないことです。

ページ数は?
修正回数は?
原稿は誰が用意する?

ここが曖昧なまま進めると、後から追加費用になります。

② 管理権限を渡さない

以下は必ず確認してください。

  • ドメイン名義は誰か
  • サーバー契約者は誰か
  • WordPress管理者権限はあるか

「こちらで管理しますので大丈夫です」

この言葉は一見安心ですが、
解約時に持ち出せないケースがあります。

所有権は、トラブルが起きた時に初めて問題になります。

③ 修正回数の定義が曖昧

「修正3回まで」

よくある条件です。

ですが、

1回とは何を指すのか?

  • テキスト修正は1回?
  • レイアウト変更も同じ扱い?
  • ページごと?全体で?

この定義が曖昧だと、
制作中に空気が悪くなります。

契約前に具体例で確認すべきです。

④ SEO移行を軽く見る

リニューアル時に多い失敗がこれです。

  • URL変更の整理なし
  • 301リダイレクト未設計
  • 既存流入ページの把握なし

「デザインがきれいになる」ことと
「検索評価を守る」ことは別です。

既存資産を守る設計ができているか。

この視点がない場合は要注意です。

リニューアル時の確認項目については、
こちらにも整理しています。

リニューアル設計の基本

⑤ 公開後の話がない

公開はスタートです。

  • 公開後の改善は?
  • アクセス確認は?
  • 更新体制は?

ここが曖昧な場合、
「作って終わり」になる可能性が高いです。

制作会社というより、
制作代行で終わってしまいます。

それでも依頼するなら、最低限この5つを聞く

  1. 見積に含まれる作業範囲
  2. 追加費用が出る条件
  3. 管理権限の所在
  4. 修正回数の定義
  5. 公開後の改善体制

これに明確に答えられる会社かどうか。

そこが分かれ目になります。

失敗しない発注のコツ

いきなり大きな契約をしないことです。

  • 現状分析
  • 設計
  • 制作
  • 改善

この順番を分けると、
判断ミスが減ります。

焦って一括契約するほど、
リスクは上がります。

「ホームページはあるが、問い合わせにつながらない…」 そんな状況から改善した実例をご紹介しています。

実際の改善事例を見る →

まとめ

制作会社が悪いとは限りません。

ただ、
確認不足は確実にリスクになります。

違和感があるなら、
言語化して確認する。

それだけで、
大きなトラブルは避けられます。

制作は信頼の仕事です。

条件が明確であること。

それが、最初の信用です。

よくある質問(制作会社の見極めについて)

制作会社が管理権限を渡さないのは普通ですか?
運用代行の場合に管理を任せること自体はありますが、最終的な所有権(ドメイン・サーバー・管理者権限)は依頼主にあるのが原則です。 解約時にサイトを持ち出せるかは必ず確認してください。
見積が「一式」でも問題ないケースはありますか?
問題ない場合もありますが、「一式の内訳」を説明できることが前提です。 作業範囲・ページ数・修正回数・含まれる作業内容が明確なら安心できます。
契約前に最低限、文面で残すべきことは?
作業範囲、追加費用の条件、修正回数の定義、管理権限の所在、公開後の体制。 これらをメールや契約書に残しておくとトラブルを防ぎやすくなります。
SEO移行は制作会社なら当然やってくれますか?
必ずしも含まれているとは限りません。 URL変更時の301リダイレクト設計や既存流入ページの把握は別工程になることがあります。 見積に含まれているか確認してください。
安さで選ぶのは危険ですか?
安いこと自体は問題ではありません。 ただし「なぜ安いのか」「何が含まれていないのか」を理解せずに契約すると、 後から制限や追加費用で調整が必要になる場合があります。
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Go Iijima

合同会社クミディアウェブマーケティング 共同創業者。 18年以上にわたり、Web制作・SEO戦略・サイト構造設計・アクセス解析・Webセキュリティ分野に従事。 茨城県を中心に全国および米国クライアントのWeb戦略を支援。 サーバー構築から設計・制作・運営・改善まで一貫して担当。 専門領域は、中小企業向けローカルSEO戦略と成果直結型サイト構造設計。 研究分野はWebセキュリティおよびエシカルハッキング。Goのブログ