「…これ、ハッキングされた?」
WordPressを使っている企業で、年に数回は必ず相談を受けるのが
“改ざん被害” または “ハッキングの疑い” です。
見た目は普通でも、
内部ではファイルが書き換えられていたり、
不正リダイレクトが仕込まれていたり、
海外のBOTが勝手に動いていたり…
気づくのが遅れるほど被害は広がり、検索順位にもダメージが出ます。
ただし、落ち着いて対処すれば復旧は可能です。
WordPressが改ざんされたかも?まずは安全に調査しましょう。
不正ファイル・海外BOT・マルウェア・管理者乗っ取りなど、 “早期チェック” が復旧成功の分かれ目になります。
- ▹ 改ざん箇所の特定・マルウェア除去
- ▹ サイト復旧・動作チェック
- ▹ 再発防止のセキュリティ強化まで対応
まず最初に疑うべき 8つの症状
1. 見覚えのないファイルが増えている
特に以下に要注意:
/wp-includes//wp-admin//wp-content/uploads/- ルート直下の
.phpファイル
b374k.php など、不審な文字列があればほぼアウト。
2. 変な広告サイトにリダイレクトされる
ユーザーや管理者がページを開くたびに
謎の広告・海外サイトに飛ばされるケース。
マルウェアの代表的症状です。
3. 英語で意味不明な記事が大量生成されている
海外SEOスパムの典型。
“cheap pills”“online casino”
などの謎投稿が急増していたら要注意。
4. 管理者ユーザーが勝手に増えている
知らない管理者アカウントがある=乗っ取られています。
5. サイトが急に重い・CPUが跳ねている
海外BOTによる brute-force 攻撃や
不正スクリプトによる負荷が原因。
6. Google Search Console で警告が出る
- 「セキュリティの問題が検出されました」
- 「サイトが危険である可能性があります」
これが出た場合は早急に対応が必要。
7. FTPでファイル更新日が “同じ時刻で大量に” 変更されている
改ざんの典型的サイン。
8. functions.php に不審なコードが追加されている
base64で暗号化されたコードは要注意。
安全に復旧するための正しい流れ
① まず「触らない」。
最悪なのは、
“なんとなく怪しいファイルを削除”
してしまうこと。
逆に壊れます。
② サーバーアクセスログを確認
不正アクセスの痕跡は必ず残っています。
③ ファイル改ざんのスキャン
- 不正ファイル
- 追加コード
- 暗号化スクリプト
手作業 or プロのツールで洗い出し。
④ マルウェア除去
改ざん箇所を手動で修正。
ここが最も重要。
⑤ プラグイン・テーマ・WP本体の更新
脆弱性を塞ぐため必須。
⑥ 管理者アカウントの整理
不審ユーザーの削除。
パスワードの再設定。
⑦ 再発防止(セキュリティ強化)
- ログイン保護
- BOT遮断
- WAF設定
- バックアップ整備
- FTP権限見直し
中小企業サイトで最も効果的。
改ざんは放置すると手遅れに — でも、早く動けば確実に戻せます。
復旧はできます。
ただし、スピードが命。
特に検索経由で集客している企業は、
復旧が1週間遅れるだけで大きな影響が出ます。
WordPressが改ざんされたか確認する方法は?
不審ファイル・不正リダイレクト・管理者アカウントの増加・海外BOTの増加などが代表的な症状です。
復旧にはどのくらい時間がかかりますか?
軽度なら即日、深刻な改ざんでも1〜3日で復旧可能です。
調査だけお願いできますか?
可能です。「感染かどうか知りたいだけ」という相談にも対応しています。







