Googleアドセンス審査の合格対策&申請方法

ブログに掲載する定番広告サービスといえばGoogleアドセンスですが、あなたは審査通過はできましたか?特に近年は、審査の基準が厳しくなっている様で、他のASPの審査は通過できたのに、Googleアドセンスだけは何度挑戦しても審査落ちしてしまうユーザーが増えているのです。

今回は、クライアント様がGoogleアドセンスの審査を何度チャレンジしても、審査が通らないというお悩みをいただき、私たちの長い経験と調べた結果をまとめました。

googleアドセンス審査通過方法

本記事はこんな人におすすめです!

  • アドセンス審査とは何か?
  • Googleアドセンスの審査基準とは?
  • 審査に通らない原因とは?
  • アドセンスポリシーとは?
  • 2025年対策とは?

はじめに言います。
Adsense審査で最も大事なことは、GoogleはGoogleアドセンス広告配信を【信頼できるサイトやブログだけを許可する】ことです。

自分も調べ物をして、信頼できる(信憑性のある)サイトやブログの情報を読みたいですよね?記事の内容もそうですが、Googleが信頼できるサイトなのか、本当に大丈夫か?という観点から再審査に向けて何が審査落ちした理由かがわかります。

今回の記事では、Googleアドセンス審査について、5つのポイントにてご紹介します。何回も落ちてしまう人は、落ちた際の原因と対策を解説としてぜひ参考にしてブログやサイト改善に役立ててください!

 

Googleアドセンス審査について

Googleアドセンス審査とは、 Googleが「広告を載せるのに適したWebサイト(ブログ)かどうか?」を審査をしています。

実は、ヒントになるのはGoogleが公開している「Adsenseの資格要件」という記事がありますので、参考になります。

例えば、違法なサイトや社会的にイメージが悪いブログに広告を載せたら、広告の印象が悪くなり、広告主のイメージダウンにつながりかねないですよね。

よって、Googleが事前にサイトを審査し、広告を掲載しても良い情報ブログかどうかを判断材料にしています。審査に通れば自分のブログに広告を掲載でき、ユーザーが広告をクリックすることで報酬が発生します。

ですので、ただ自分が書きたいことを書いたブログだから絶対大丈夫というものではないので、アドセンス審査について何が足りないかを知っておくことは大切なのです。

必ず必要なページを用意

  • 概要ページ:自己紹介とサイトの目的は重要
  • 問い合わせページ:ユーザーが簡単に連絡が取れる手段を用意
  • プライバシーポリシー
  • 利用規約
  • 免責事項

 参考:AdSenseヘルプ 必須コンテンツ

 責任あるブログ運営を心がけることも審査判断としても重要です。アドセンスの広告が配信される場合には、プライバシーポリシーが必須となりますし、適切な運営者と思われるサイト作りをしていきましょう。

 

Googleアドセンス審査に通過対策:5つのポイント

Googleアドセンス審査に通りやすいコンテンツの特徴は、ブログへ訪問してきたユーザーにとって興味深く、役立つコンテンツです。

自分に置き換えて考えてみてください。
中身のないサイトに広告を張っても、広告のイメージが悪くなる可能性やただ邪魔な広告だなとマイナスイメージとなっては意味がありませんので、Googleは価値のあるサイトを選んで広告配信を認めています。

ここでは、Googleアドセンス審査通過しやすいコンテンツを作る5つの施策をご紹介します。

 

1. ユーザーの「悩み」や「疑問」を解決

Googleアドセンス審査では、「ユーザーにとって有益な内容であるか?」が重視されると言われています。これはSEO対策としてもGoogleが重要視しているポイントの1つにもなります。ユーザーの悩みや疑問を解決する内容記事であることです。

 

2. オリジナリティある記事

ブログ記事に独自性、つまりオリジナリティーがあれば審査に通りやすくなります。独自性のある記事とは自分自身の体験談や経験、知識などを交えて伝えることです。

例えば「在宅ワーク用パソコンの選び方」を紹介する際に、実際に商品を買って、使ってみた感想を述べることも独自性のひとつになります。実体験に基づいた記事を書けば独自性は他の誰にも奪うことができないため、審査にも通りやすくなります。

 

3. 理想的な文字数・記事数

よくGoogle Adsenseに通過するために必要な文字数は一般的に1記事1000文字以上と言われていますが、経験上目安と考えましょう

大事なのは読者に向けて有益かつ「このブログに来てよかったな!」とためになる情報を伝えつづけることですので、読者に十分な内容が伝わるものであれば、自然とそれなりの文字数になったりするものです。

まずは文字数よりも、読者が何を求めているのか?を意識してしっかりと満足のいく記事を書くことをおすすめします。

また、記事数も10記事以上と一般的に言われていますが、 20記事でOKが出るケースもありますので、記事数は目安として、読者に必要とされ、また来たくなる内容の記事を書くことが大事です。

 

4.ユーザーフレンドリーなページづくり

Googleアドセンスは ブログやサイトがユーザーにとって使いやすいかどうかも大切にしているポイントです。

Googleはサイト内のユーザービリティの高さを重視しているため、ナビゲーションが悪かったり、使い勝手がよくないことで審査に落ちてしまうケースもあると言われています。

メニューやカテゴリーの位置などを意識して、ユーザーフレンドリーかつ良質なコンテンツを作りましょう。

5.プロフェッショナルなデザインやロゴ

記事に画像を入れることで、読みやすく、わかりやすいコンテンツになります。それだけでなく、プロフェッショナルなロゴやサイト全体的な構成やデザインなどもユーザーの心を引き留める印象力あるデザインもおすすめです。

読者が目的を果たすために考えたり、イメージがしやすくなり、読みやすい記事になります。

ただ注意したいのは、著作権反する画像やテレビ番組のスクショ・動画、許可を得ていない芸能人の写真、画像の背景に入り込んだキャラクターなどはNGですので、著作権フリーの素材画像を利用や自分で撮影したオリジナルの画像を利用しましょう。

GoogleAdsense審査に通るコツを含めたブログやWebサイト構築、Webデザインやロゴ作成の相談も受付中です。お気軽にご相談ください。

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Googleアドセンス審査傾向と審査期間

Googleアドセンス審査で何回も落ちてしまうのは、明確な基準が公表されていないことが理由の1つです。

また、不合格となった場合も、実際ブログのどこが悪いのかを明確に教えてくれないのも痛いところ・・・。そのため、合格するための具体的な改善点は、審査に合格した人の経験を聞いて推測して対策している人が多いのが現状です。

いつもAdsense審査に落ちてしまう・・・というあなたのために、どのような審査傾向があるのかと、審査がどれくらいかかるのか審査期間についてこれから説明していきますので、1つずつチェックしていきましょう。

 

審査傾向は以前よりも厳しい

数十年前と比べGoogleアドセンスの審査は、以前よりもどんどん厳しくなっている傾向です。以前(だいぶ前)は無料ブログに記事を数ページ書いて申請する方法であっても、Googleアドセンス広告審査に通過できました。

しかし、今は無料ブログでいくら申請をしても通過できませんので気をつけましょう。先ほども言った様に、審査に通るブログ記事は「本当に読者にとって有益かつまた来たくなる記事か」という点が重要なので、良質なコンテンツ作ることを心がけることです。

審査に通りやすいコンテンツについては、先ほど書いた「Googleアドセンス審査に通過対策:6つのポイント」を再度確認してください。

 

審査期間は1日~数週間程度

審査期間は短期なら1日~1週間ほどで結果が出ますが、長い人は数週間から数カ月もかかってしまうようです。

ちなみに、先日私が2025年2月にブログを申請した際に、2、3日で審査が通ったので、正直驚きましたが問題なく広告配信ができています。

というように、コンテンツが充実していて読者にとってためになる、便利な記事が書かれていると、審査期間が短くなる傾向にありますので、私たちのやり方は間違っていないようで安心しました。

 

審査前に4つのチェック

1つでも問題があると審査を通過できませんので、審査の申請をする前に、以下の4点についても忘れず確認しましょう。

1.独自ドメインを取得

独自ドメイン (オリジナルドメイン)を準備しましょう。以前は、無料ブログといわれる、企業が運営するブログサービスを利用してアドセンス審査に合格していました。

しかし、現在は、初回のGoogleアドセンス審査について、無料ブログでの審査はできなくなりました。

無料ブログの場合、URLがパス形式や、サブドメイン形式となってしまうため、アカウントの申し込み時点で申請できなくなっています。

ただし、初回でアカウントが取得できれば、2回目以降のサイト審査では、無料ブログで申請することができますが、またGoogleポリシー変更で独自ドメインのみ審査が通ることになると、無料ブログは注意が必要です。

もしWordPressでブログをしたいけど、技術がない、最低限自分のドメインとブログ構築だけお願いしたい場合は、お気軽にご相談ください。

 

独自ドメインの取得方法

独自ドメインを提供している会社はいろいろありますが、「.com」や「.net」などのトップレベルドメインを選びます。その後、自分の好きな文字列を考えてドメイン名を決めましょう。

特に15年以上ドメインを利用していて安心できるのは、エックスサーバーが運営しているXserverドメインです。
ブログ運営でお悩みのお客様で、ドメイン取得方法、どんなドメインがおすすめかなども相談に乗りますのでその際は、ご相談ください。

XServerドメイン

 

2. アドセンスポリシー違反がないこと

アドセンスポリシーとは、Google、広告主、広告掲載者が互いに良好な関係を続けていくための、アドセンス広告運営におけるGoogleの方針です。

当然、記事の内容が、Googleアドセンスのポリシー違反(規約)に違反していないことは審査に通るための絶対条件です。

常識に反しないブログ運営に心掛けていれば、最初はほとんど違反することはありませんが、どういうブログが違反なのか、一度目を通しておきましょう。

AdSense プログラム ポリシーAdSense ヘルプ

 

アドセンス広告を運営していると、気づかないうちにアドセンスポリシーに引っかかる場合があります。次の項目では、アドセンスポリシー違反の内容について、代表的な規約を紹介します。利用前に確認しておきましょう。

記事の内容のポリシー違反

以下の内容のブログには、アドセンス広告の掲載を禁止しています。

理由としては、このようなページに広告が記載されると、広告主のイメージを悪くする可能性があるためです。

注意

  • 成人(アダルト)向け
  • 特定の団体や個人を誹謗中傷する内容
  • コピーコンテンツ
  • 法律に違反している内容(詐欺など)
  • 暗号通貨
  • アルコールやタバコ、ドラッグなどを勧める内容
  • 暴力的な内容
  • ブラックマーケット
  • ギャンブルを促す内容

引用元: Google広告 ポリシー 禁止不適切なコンテンツ

 

記事の内容以外のポリシー違反

記事の内容以外でのポリシー違反とされるものもあります。ユーザーが意図せぬ情報を配信や広告か画像か分かりにくい誘導、誤クリックを招いたり、ポップアップさせたりなど、読者も広告主も嫌がるような細工をする、サイト作りをすることはNGです。

 

2025年対策

2025年対策として、AIだけに頼る記事を作らないこともそうですが、高品質なサイトづくり、コンテンツづくり、古いドメインなど多くの独自性を持つことは今まで以上に求められる条件と感じています。

ただアドセンスで儲けたいという考えでは、審査には通りません。いかにユーザーが求める情報を配信し続けることが、Googleにも認められるブログになることにつながります。

独自ドメインでブログを作りたい時も、お気軽にご相談ください。

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飯島 久美子

Webデザインからコンテンツマーケティングを得意としながらWEB活用など支援。これまで培ったノウハウを活かし小規模事業者の包括的な伴走支援と成果の出るWeb制作から実行支援を行う。社長さんの経営相談も親身に対応する縁の下の力持ち的存在。もっと詳しく