インターネット上での事業が増えてきていること、また個人でも商用でも写真画像使用について曖昧な知識により麻痺した情報も増えてきていることで被害を受けているユーザーも多い。
そこでWEB上写真使用知ってお得な4つのポイントを押さえてみました。
1.インターネット上にあるもの全て使えるわけではない
一番多くある問題として、インターネット上にある(WEB上にある)写真画像は誰でも使用してよいということはありません。
ネット検索したら、綺麗な画像が出てきたから使っています。ということは正しい行為ではありません。
- 無料で自由に使えるものなのか
- 商用でも自由に使えるのか
- 加工をする場合は配布元情報を掲載する必要があるのか
- 無料なのは個人使用限定なのか
こういった基本的な情報は知っておくことが大切です。
2.個人でも企業でも商用は商用
そうです。個人とは言えど事業、ビジネス広告目的で活動をしている場合は商用使用。
どうせ一個人だからバレない。そういった甘い考えではいつか痛い目にあう可能性もあります。また知らなかったでは済まされない訴訟へまで発展する可能性まであることを十分に知っておくとよいでしょう。
3.ロゴやイラスト著作権
写真画像だけでなく、ロゴやイラスト等もたとえ個人が作成したものであっても著作権があります。
著作権といっても多くの種類がありますので、仕事で依頼した際納品後の著作権使用譲渡があるのか、使用権だけがあるのかなど確認しておくとよいでしょう。
大手企業のロゴを例題として表示したい場合も、資料添付に使用してよいものなのかという点で小さなことではありますがこういった確認ができているとプロとしても個人としても間違いはないです。
どうしても使用にあたっての条件が知りたい場合は、直接ロゴ配布元の担当者へ確認するとお互いに気持ちがよいですね。
関連情報:弊社繊細なロゴ制作依頼情報
4.SNSでの写真投稿後の著作権
最近手軽に投稿写真できるソーシャルネットワークサイトが増えていますが、その利用しているサイト内での写真著作権先はどこか知っていますか?
自分のものだから自分のものに決まってる!そう思い込むのも危険です。サイトによりサイト内で投稿した写真は、著作権はサイトへ渡るということも。
利用規約、長くて大変ではありますが、気になる場合は調べて確認することもよいでしょう。
WEB上の写真使用知っておくとお得な4つのポイント、いかがでしたでしょうか?
次回は万が一自分の写真が無断転載されてしまったら・・・確認する方法をご紹介してまいります。
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