放置していられないバグ発生?現在ウェブ業界で問題になっているOpenSSLハートブリードバグ(Heartbleed)。ウェブサイトだけでなくSNSといったサイトもユーザー対策おすすめ情報です。
OpenSSLハートブリードバグとは?
2014年4月に入り税金が上がったななんてボーっとしていられないウェブ業界の問題は世界的なニュースとなっています。
なぜOpenSSLハートブリードバグ(Heartbleed)問題が発生したのか。また対処方法、今後の対策も合わせてご確認下さい。
SNSサイトユーザーやウェブサイトHeartbleed対策
こんなサイトに心当たりはありませんか?
- WordPress
- Yahoo
- Dropbox
上記はほんの一部ですが、1つでも心当たりがある場合は、早急に対処を
こういったOpenSSLサイトがハートブリードバグ(Heartbleed)バグによりIDやパスワード等情報が流出してしまっている可能性があるということで大騒ぎになっているのです。
ではどうするか?進んでいきましょう。
ハートブリードバグ(Heartbleed)目的は何?
米国家安全保障局(NSA)はそれを秘密にした上で機密情報の収集にこれらハートブリードバグの利用していたことが報じられているのだそう。
- クレジットカード
- ユーザー名
- パスワード
- 住所
- サーバのメモリの内容
このような重要なデータを収集していたというので、ただ事ではありません。ウェブサイト上で、ネット上での取り扱いは今後も気をつけたいものですが、とにかくまずできることから対処しましょう。
ハートブリードバグからセキュリティ強化のすすめ
SNSなどのソーシャルネットワークサイトのIDを持っているユーザー
機密情報等を持ち去られてしまうという大変危険性の高いバグのため、サイトの早急なアップグレードやセキュリティ処理、またパスワード変更等をおすすめします。
面倒だな。と思ってもあなたの知らないうちに情報が流出してしまうのと、若干大変でも個人情報を守ることどちらを選びますか?
SNSサイトからパスワード変更のおすすめ通知がメールで受信
このハートブリードバグ問題発生後、特に問題視していなかったPinterestからパスワード変更のおすすめメールが通知されました。
実はこの問題が絡んでいたようです。これらのバグが修正されつつあるようですが、修正されていないサイトもあるようですので今後も注意や早目の対策をおすすめします。
NSAによるスパイ活動で少なくとも2年前からこのHeartbleedについて把握していたというのですから、手軽にネット活用できるようになった分、注意としてとにかくパソコン、タブレット、スマホ全てのデバイスにおいて自己管理力を高めていくことが重要です。