自分の写真が勝手に使われていた時、無断転載された時、貴方はどうしますか?諦める前に自分で確認、証拠をとる方法の一例をご紹介します。
ネット上写真使用について
前回紹介したインターネット上では写真は何でも使えるものなのかを紹介しました。
何でも使ってよいものか、商用使用だとどのような点を気を付けるとよいのか。知っておくことは大事です。
なぜ無断転載の確認するのか?
大きなケースにならない方が勿論よいのですが、最低限万が一を考えて本当に被害にあったということを証拠に納めておくのです。口頭でやったやっていないと話をしても効力は低いでしょう。だから自分で出来ることを知っておくことなのです。
無断転載確認方法
色々な確認方法がありますが、Googleを使用してみましょう。
Googleにはとっても便利な機能があり、中でも今回の様なケースには「Google画像検索」は便利です。
1. まず自分で撮影したという証明
自己撮影した場合、縮小前のLAWファイル又はJPGのカメラから読み込んだ写真を用意。
そしてWeb用に縮小かつ「Photo by ●●」等何らかの加工を加えている場合は元データもあると有効です。
それから加工をしてホームページやブログ等に掲載しているページ丸ごとスクリーンショットやデータもあるとよいでしょう。
2. 無断転載先情報
勝手に使用されている写真掲載先の確認として、自分の問題となっている写真をGoogle画像検索上に載せてみましょう。
自分のサイトやそれ以外でその写真が掲載されている先の情報が表示されるはずです。スクリーンショットやそのページそのものを印刷、撮影して証拠を取っておきましょう。個人であれ企業であれ無断使用は良い行為ではありません。
3. ユーザー色々とネット上の現実
正直Web上では様々なユーザーがいます。
素直に謝る人もいれば断固として自分のものだと言い張る人も。裁判を起こすのも大変ですが将来的にどのようなケースになっても対応出来るように心構えと対策をとっておくことです。(経験談)
前回の記事:WEB上写真使用知ってお得な4つのポイント
(おすすめ情報)